多様性

最近は以前にも増して多様性の波が押し寄せており、

少しでも差別的な発言をしたり、受け手がそのような印象を受けると徹底的に叩かれてしまいます。

 

かくいう僕は多様性は肯定派ではありますが、

正直に言うと何でもかんでも多様化にしてしまうと反って生きにくい世の中になるのではないかと思うんです。

 

僕が小さい頃はまだ男らしい、女らしい、

といった価値観が通っており、

男・女

という言葉は単に性別だけを表すものではありませんでした。

筋骨隆々でたくましい外見をしているならば

「男らしい」

と言われ、褒め言葉の意味で使われることが多かったように感じます。

 

 

もちろんこれは僕の主観であり、

実際には男らしいと言われて嫌な思いをしている人もいるかと思います。

 

僕も以前は「かわいい」と言われることが嫌な時期もありました。

 

 

つまり、僕が言いたいのは

現代において、『男』や『女』という言葉には、もはや性別としての意味以外にも使用されていることが多くなっているということです。

そして、そもそも男女で比較するものではありません。

男尊女卑やレディーファーストなどに対する考えは個人の自由であり、それこそ多様性ですが、その考えを他人や家族に押し付けることだけはやっては行けないのではないかと思います。

 

ただし、人と自分との考えの違いを把握することは重要であり、そこには新たな発見があるかもしれないので、歩み寄ろうとする姿勢は必要だと思います。

といういかにも普通の結論に至りました(笑)

 

今日はそんなことを思う一日でした。