レポートの恐ろしさ
大学がある地域の歴史についての講義を履修登録したんです。
でも、いざ受講してみるとただただパワーポイントを自分でスクロールして流しながら見るだけ。
知らない言葉が出るわ出るわで、
知らない言葉が出てくる分には予想通りですし、
その点は他の講義も同じようなものなので別にいいんです。
ただ、問題は絶対にプレゼンに影響してくるであろう感情が見えない点なんです。
僕が思うに歴史っていうのはノンフィクションの物語であって、歴史マニアの方に「好きな偉人は?」と聞くと、興奮しながらなぜその人が好きなのかについて理由を説明してくれます。
僕の取っている講義は毎回話者が変わるんです。
つまり、
毎回テーマに沿った専門的な知識を持っている人に教えてもらうことができるということです。
なのにただパワーポイントの資料を見るだけとは勿体なさ過ぎると感じます。
何より、つまらないです。
それなら、担当の人が実際に話している動画を見ている方が効率的だと思います。
子供の言い訳と言われるかもしれませんが、
レポートは知識を持っていないと書くことはできません。
そして、その知識は講義を受けたり、
自分で調べたりして得るものですが、
そもそも知識を得たくなるような講義になっていないんです。
全ての講義がそうだというわけではありません。
ただ、
このような授業体制は受ける意味があるのでしょうか。
今日はちょっと不満を漏らした1日でした。