一言
他人の何気ない一言って結構心に響く時があるんです。
それは、いい意味でも、悪い意味でも。
今日は自動車教習所で仮免前の見極めがありました。
つまり、
最後の運転練習です。
そこでは、
今までよりも遅めの時間帯ということもあり、
今までよりも少し疲れた状態での最後の練習になりました。
結果はボロボロ。
練習の途中で、
「今までよかったのに、今日は調子が悪いなあ」
という言葉を教官が言いました。
そして、
「仮免は受からないかもしれないなあ」
と。
グサっときましたね(笑)
共感的には冗談まじりだったのかもしれないですし、
このままでは受からないから注意しなよって意味だったかもしれません。
もしくは、
今日の教官は学長でもある人だったので、
今までの教官として生徒を見てきた経験からそのようにいっていたのかもしれません。
単純に、今日はどこか集中できなかった自分がいたことも確かです。
しかし、僕の頭の中では教官に言われた直後からその言葉が駆け回っているんです。
ずっと流れているんです。
帰りのバスの中でも、なんだかずっと巡っているんです。
「受からんかもしれんなあ」
って言葉が。
でも、教官は最初の説明の際にこうもいってました。
「たくさん失敗してください」
って、
「そして学んでください」
って。
そのことを思い出したんです。
そして、僕自身は良い意味で教官の期待を裏切ってやろうと思いました。
要するに、
今は練習でとても良かったのに、
最後の最後で調子が悪いなあ、
コイツはこのままでは仮免も難しいなぁ
って思われてる状態です。
じゃあ、明日の試験で素晴らしい評価を取ったらどうでしょうか?
教官はおじさんなので、特に嬉しがったりはしないかもしれませんが、
「おー受かったのか」
くらいの反応はあるかもしれません。
そして、そもそも僕が教習所に入るときに決めたゴールはこんなとことではありません。
もっと先にあります。
ここはしっかりとクリアしなければいけない通過点なんです。
今書いているこの瞬間にも、やる気が少しづつ出てきました。
明日はやってやるモードにギアチェンジしてきました。
でも、今までの練習を思い出して、
イメトレを忘れず、
明日は挑んでいこうと思います。
今日はそんな1日でした。