宇宙

宇宙について興味はあっても、実際は知らないということはよくある。

 

専門用語や〇〇銀河などもそうだが、木星探査機『ジュノー』のこともそうだ。

 

ジュノーは2011年8月5日に地球を飛び出して以来、ずっと木星の周りを回って観察してきた。

 

そんなジュノーは2021年7月31日に任務を終える。

 

僕が気付かされたのはその任務終了方法だ。

 

ジュノーは任務を終えたら木星に墜落して機体や部品をすべて燃やし尽くすらしい。

 

探査の対象がほとんど気体の『木星』であること、

木星の自転が一回10時間でありそこから大きな気流が発生していること

 

などから考えても、月や火星のように物質を採取して地球に帰ってくるわけではありません。

 

でも、約11年間の任務を終えた機体が全て燃え尽きて終わるのはなかなか儚いと感じます。

 

そして、自分の意識が向きづらい範囲のところで自分の役に立つような発見や行動があることは感謝しないといけない気がします。

 

 

ありがとうジュノー。

 

 

今日はそんなことを思う一日でした。