アバターロボット
今日は学校や職場に自分の代わりとなる「アバターロボット」が導入されてきているという話をします。
これはコロナが押し進めた出来事のうちの1つなのではないでしょうか?
そもそもアバターロボットは
実際にその場にいなくても自分の代わりにカメラやディスプレイにより授業を受けることができたり、
会議ができるというものです。
学校の授業などでは生徒は遠隔で自分の見たい位置を調節できるそうです。
これは「密になる」という事を避けて導入が進められたと思うのですが、
僕が思ったのは、
生徒が入院することになったときや、
事情があって外出できない時でも応用ができるのではないか?
という事です。
もちろん以前からそのような遠隔授業の取り組みがあったことは知っていますが、
世間でこのシステムが普及していくと、
そのシステムを改善しよう!という流れになります。
すると、どこにいてもよりリアルにその場にいるようにするためには?
とか、
学校に行きたくない人にはどのようにアプローチすればいい?
っていうふうに
社会全体でシステムの連携や技術の発展を後押しする風潮が生まれると思うんです。
となると、
日本人が『和』の文化を重視する特徴も相まって、
どんどん環境が良くなっていくんじゃないかなって思うんです。
ヨーロッパやアメリカがチャレンジャー精神を基にした文化があるように、
日本には集団の意見を重んじる文化があります。
ただここで大事なのはその文化を批判して変えようとするよりも、
どのように自分の味方につけるか
と考えることなのではないでしょうか?
今日はそんな事を思った1日でした。