若いから大丈夫?
大人の人は
「若いうちにいろいろやっとけよ?」
「若さは財産だ!」
「死ぬこと以外かすり傷」
といろいろ言ってくれます。#本のタイトルをディスっているわけではないです
もちろん僕らのためを思ってアドバイスしてくれていることはわかりますし、とってもありがたいことです。
ただ、若いからこそ注意しないといけないこともあると思うんです。
僕が思うに、その一つが『健康』です。
若いから暴飲暴食は許される。
メチャクチャな生活リズムでいい。
昼夜逆転なんて普通。
本当にそれでいいんでしょうか。
健康といっても体の面と心の面があります。
今日は心の面について考えてみようと思います。
まずは、昔はなかったけれど現代になってから現れ始めた『文明病』があります。
そのうちの精神面の代表の一つが『うつ病』です。
人類は太古の昔に比べて凄まじい発展を遂げてきました。#人類ありがとう
僕も先人たちが築いてくれたものから凄まじい恩恵を日々受け取っています。
しかし
そんな発展の中でうつ病は着々と侵食していきました。
発展すればするほど、豊かになればなるほどうつ病になってしまう人の数は増えてしまったんです。現在でも世界で100万人の命を奪っており、日本でもおよそ10人に1人はうつ病になっているそうです(鈴木祐著 『最高の体調』より)
かく言う僕も人生で二回ほど、うつ状態に陥ったことがあると思います。
「思います」というのは医者の方から診断されたわけではないからです。
ではなぜこのようなことが起こってしまうのか。
結論は
『まだわかっていない』
です。
しかし、予測される理由はありますし、「これが理由だろう」と予想がつく方もいると思います。
そんな中で、
現在注目されているのが
『サイトカイン』
という物質です。
これは、人体がダメージを受けて分泌される炎症性の物質です。(鈴木祐著 『最高の体調』より)
具体的にサイトカインがどのようにうつ病を引き起こすかはわかっていないそうですが、
健康の敵は
『炎症』
ということがわかりました。
今日はそんなことを考える一日でした。